「胸郭出口症候群」
N・E
07/23 (月) 01:37

 ───ご本人の〝霊的真理普及への一助〟となれば・・・との願いにより掲示板投稿となりました───

「胸郭出口症候群」
(鎖骨の下を沢山の神経が通っていて、その神経が圧迫されて起こる痛みや痺れ)

  N・E  64歳女性です。

今年5月初め、朝起きた時、左の肩甲骨に痛みが走り 寝違いだろうと、さほど気にも留めずにいました。ところが、日に日に疼くようになり、左腕もだるくて、肩から腕ごと外しておきたいほど辛くなって来ました。

60歳で定年になってからは、週に4日間、パソコン製図と、2日間は別の会社で訪問介護ヘルパーとして働きました。

それまでも毎月1回は整体にも通っていましたが、ここで体調崩す前にメンテナンスのつもりでしたが、事前に発見に至らず残念でした。

余りに肩甲骨の疼きが治まらないので近所の整骨院へ行きましたが治まるどころか よりひどく疼くようになっていました。

そこで、ネットで検索、同じ症状がないかと必死で探しました。

自宅から車で1時間ほどのところにある鍼灸整骨院。保険診療もあるので望みを託しましたが、私の場合は自費だと言われ1回¥8,000で、10回ほどかかるかなと言われました。「えっ!そんなに~!」と言うと、院長は「価値観の問題です」と、さらっと言われました。

藁をも掴む状態で、まともな判断も出来るわけがなく、この痛みが取れるなら…と、とにかく通ってみることにしました。

通院は毎日と言われ、鍼での治療が始まりました。病名は「胸郭出口症候群」(鎖骨の下を沢山の神経が通っていて、その神経が圧迫されて起こる痛みや痺れ)で、整形外科のレントゲン診断も間に挟み、頸椎の神経圧迫によるものも手伝って発症とのことでした。

こちらの鍼灸院に通うようになってすぐ、左腕の痺れも起こるようになりました。先の近所の整骨院での指圧が原因なのか、来たるべくして起こったものなのか自分でも良くわかりません。

そのまま治療を続け、余りに症状が改善しにくいので、仕事を全て休めませんかといわれました。パソコンを見ながらの仕事は頸にこたえるし、ヘルパーでは 買い物等で重い荷物を持ったりして腕が痛く 辛かったので2週間休ませてもらう事になりました。

その間、少しずつは良くなりましたが、結局1ヶ月休む事になってしまいました。腕に痺れは残っていましたが、このまま休むわけにもいかず、週4日のパソコン業務の会社だけ、復帰を決めました。休職をして収入も無い上に、高額な治療費がどんどん出ていく訳なので、正直、そのストレスの方が身体に悪いと思いました。

休職中は この暑さも手伝って 外出する機会は車での通院だけで(車の運転は出来ました)、実際に歩いて外を歩く事がなかったので、試しに外に出てみました。

意に反して、一歩外に踏み出すごとに、左腕から肩甲骨にかけてビンビンとした振動が響き、痛くて長時間歩けないのです。

「どうして?家の中では普通に動けたのに…。」近所を散歩する予定でしたが、すぐに引き返さざるを得ませんでした。ショックでした。これでは職場復帰出来ないかも…とお先真っ暗になりました。

その時、以前、母の身体の事でお世話になった葛西さんの事を思い出しました。自分以外の人の事なら、厚かましいと思いながらも何とかお願い出来るのですが、いざ自分の事となると気が引けます。治療に通える距離ならば何としてでも行きたかったのですが、諸事情で断念せざるを得ませんでした。

意を決して今回だけと思い、遠隔治療をお願いしたところ とても快く引き受けて頂きました。ご厚意も含めて3日間の治療を何度か して頂きました。

遠隔治療をして頂くと、朝、目覚めた時、身体に気力があふれているのです。疲れが溜まっていて、明日の朝迄には到底取れないほどの疲れも嘘のようにとれて、本当にさわやかで、身体が軽くなっていることを身をもって実感させて頂きました。

一番驚いたのは、その前日までの 歩くときの痛みがきれいに取れて、問題無く歩けた事です。思わず、奇跡が起きた(起こしてもらった!)と飛び上がって喜びました。歩ける事が当たり前のように思っていますが、実は当たり前ではなくて、動かせる事自体が有り難い事だと言うことを改めて知った瞬間でした。

現在は郷里にまた別の鍼治療の先生を見つけ、お陰様で肩甲骨の痛みはほぼ取れて来ています。

後は、腕に走るピリピリとした痺れのみになりました。それも随分軽くなって来ています。

痛み止めの薬を飲むようにいわれましたが1ヶ月で止めました。その後も症状は悪化していません。

前述の8,000の治療院には、回数券も買ってしまったので結局30回も通いました。

お陰様で、仕事にも無事復帰する事が出来ました。葛西さんと霊医さんのお陰です。しかも治療費も無料等、本当にあり得ない事です。心霊治療や遠隔治療の事、シルバーバーチの霊訓、など 知人から聞いて少しの知識は持っておりましたが、実際、自分が体験したのは初めての事でした。ますます深く知りたくなりました。

毎日少しづつ「シルバーバーチの霊訓」を読み進めています。このような内容の冊子に出会うことは初めてです。書かれている一言一句が身に沁みます。自分の身に照らして考えてみたりもします。人のために何が出来るか。まだまだ未熟で至らない人間ですが、少しでもお役に立てるよう頑張って行きたいと思っております。

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