父のヒーリングと祖母の霊
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06/06 (水) 15:28
5月の養成講座のあと、虎さんに父の病気のヒーリングをお願いしたところ、快諾して下さいました。その時はあくまで病気の治療依頼で、日々家で怒鳴り散らして母が困っているのは、補足としてお伝えしただけでした。しかし、予想外の事に、性格面にも治療効果があったようです。虎さんがエネルギーを送り始めた瞬間から人が変わったように穏やかになり霊力が届いているのを確かに感じました。勿論、父親にヒーリングの事は一切知らせていません。そのまま一週間位は穏和でいましたが、しばらくしたらまた元の性格に戻りました。
先日、6月の読書会にて、虎さんから「それでは、今度は一週間お父さんのヒーリングを続けてみます」と言って頂き、帰宅してみたらまた穏やかな父になっていました。いつもならキレて怒鳴り散らしているようなところでも、腹が立たなくなっているようです。
いま住んでいる建物に家相的あるいは霊的な問題があって父が影響を受けている・・・というのが私の受ける感じです。が、そうした家の悪いエネルギーが、虎さんのヒーリングを受けると中和されるのだと思います。
この父親が難病になるちょっと前、母(少し霊感がある)の枕元に、祖母(父の母親)の幽霊が立ち、「○○(父の名)を大事にしてやって」と言って消えた事があったそうです。しかし、母は父との折り合いが悪かった為に義母の霊界からの訴えは無視。「むしろこちらが大事にして欲しいぐらいだ、そんな事をいうならあの性格を変えて欲しい」と。私から見ると、そのように言われても仕方がないほど激しい気性の父です。祖母の警告があった頃、すでに、父の具合が悪くなる事は霊界では確定事項だったのかもしれません。
程なくして、病気になった父は、即入院しました。
私には、父の件で最初に虎さんが返して来られたメールが忘れられません。
「ヒーリング中にお腹が重苦しくなり、お父様はこのような苦しみの中で一人戦ってこられたのかと思うと可哀想になりました」と、慈悲の気持ちを示しておられました。私と母にとっては、横暴な父親ですから、慈悲というよりも「迷惑で自分勝手な人だな」と思っていましたが、このような人こそ、共感・慈悲・愛情が、必要なのかもしれません。虎さんには慈悲の心のお手本を見せていただきました思いです。私も、思いやりの深い人間として残りの人生を歩んでいけるよう、今後もご指導ご鞭撻をお願い致します。