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私は7年ほど前に乳癌になり、右乳房全摘手術を受けました。 ステージ3(脇下リンパにも転移あり)でした。 術後に抗癌剤治療を半年、ホルモン療法を5年行いました。 術後5年の検査では異常がなく、ホッとひと安心していた矢先、術後5年半で骨転移が全身にみつかりました。 骨転移は幸いなことに薬で制御できており、痛みはほとんど感じることなく更に1年が過ぎた頃、肝臓に転移がみつかりました。 乳癌の手術以降、様々な書籍を読み、私なりに体質改善をしてきました。 動物性食材を徹底して排除し、ストレスを溜めないように仕事を減らし、体温を上げるための努力をして常に36.5℃以上を保っていました。 しかし、骨転移と肝転移となりました。 体質改善だけでは癌の進行を食い止めることができないことを感じ、何とかしないといけない!と、様々なことをトライするようになりました。 私には小学生の2人の息子がおり、まだ死ぬわけにはいかなかったのです。必死でした。 昔から私の周りには不思議な力を持った友人や知人が何人かいたので、私にはまったく見えませんが、どうやら現世がすべてではないことを自然と受け入れていました。 今までにも無茶をしていると死なない程度にかなりキツいお仕置きのようなことが起こり、それを切欠に生き方を改めてきました。 その都度、私は「私の神様が気づかせてくれた。」と思ってきました。 今回、葛西さんのところにたどり着くまでに少し遠回りしましたが、何かに導かれるように連鎖反応的にベストなタイミングで出会うことができたと思っています。 西洋医学では治らないと感じた時に、漢方や気功の先生との縁があり、治療に通っていました。そこで宇宙や霊の話をチラチラと聞くことがあり、何となくその話をもっと聞きたくなり、昔に興味から読んだことのあった「原因と結果の法則」を読んでいるうちにシルバーバーチの名前をふと思い出したので、本を探しました。しかし絶版でしたのでネットで何か情報が得られないかと検索していて葛西さんのサイトにたどり着きました。 そこで心霊治療のページをみつけ、気にはなっていたのですが、連絡をする勇気が出ずにひと月が経過しました。そこで肝臓への転移がみつかりまして、いよいよ藁にも縋る思いでメールさせていただきました。 すぐに連絡をいただき、遠隔治療をしていただきました。 すると、今までに感じたことのない効果をハッキリと感じたのです。 翌朝には直接治療をお願いするメールを送り、その日のうちに直接治療をしていただきました。 出迎えてくださった葛西さんはとても穏やかな方で、綺麗に整頓されたお部屋で、奥様が昼食の調理をする音や匂いを感じながら、安心感と穏やかな気持ちでお話しを伺いました。 そしていよいよ治療が始まりました。背中に手を当て私自身でも忘れていた身体の痛みや不調箇所を次々と治療してくださいました。一番心配している肝臓付近は丹念に治療をしていただき、身体の中心から熱くなっていくのを感じました。そして何故だか涙が止まらなくなりました。 「あなたは治っちゃうかもね」と葛西さんが帰り際の私にポロッと漏らした言葉を私はしっかりと聞き(笑)その言葉を信じてみよう!とシルバーバーチの霊訓を読み込むことにしました。 それから10日ほどの後、2回目の直接治療に伺った時には、治療中に葛西さんが「今、霊界からもの凄い治療エネルギーが送られてきています」と仰いました。私も何やら凄いエネルギーを感じていましたので、心の中で守護霊様やご先祖様や霊界の方々に「ありがとうございます!よろしくお願いします!」と何度も気持ちを送りました。 翌日、昨日の治療のお礼と、今後どのくらいの頻度で治療をお願いしたら宜しいでしょうかとメールをお送りしたところ「あなたにはもう治療は必要ないと感じます」とお返事がありました。 え?治ったということ?それともこれ以上はどうにもできないということ?と多少混乱しつつも、治ったということにしようと決めて(笑)過ごしていましたが、心配性の私は不安になり、どこも不調ではないのに1週間後、直接治療の3回目をお願いしました。 いつものように快く迎え入れていただき、治療をしていただきましたが、葛西さんは治療というよりも何かをサーチしている様子でした。そして私の背中をポンと叩いて「なんだよ、もう何もないじゃない!肝臓も首の骨も。」この言葉を聞いて胸の内側からぶわーっと温かい何かが溢れ出し、またしても涙が止まらなくなりました。 治療の後、葛西さんから様々な資料を見せていただいたり、お話しを聞かせていただいたりして霊界について色々なことを教えていただいていました。 その時、ふと葛西さんから「神社には行くの?」と質問があり、夫の転勤先の三重県に済んでいた時には何度か伊勢神宮を訪れ、とても清々しい気持ちになりとても好きな神社でしたが、夫の実家にある神社はあまり好きではないんです・・・という話から、夫は跡取り長男なのに私が夫の実家に泊まると毎回体調を崩すのでどうしても出たくて、今の住まいを購入して家を出てしまったという話をしました。 すると、葛西さんは最初はそのことで先祖が何か思っていることが、私の病気の原因ではないかと考えられたようでしたが、すぐに「若くして寿命を全うせずに亡くなった先祖の男性がいませんか」と訊かれました。私には夫の先祖でそのような方に心当たりがなかったので帰宅後夫に訊いてみますとお返事しました。葛西さんは「その方が寂しいよと言っているよ。誰も自分のことを話題にしてくれない。と言っているので後で確認してみて、家族で話題にあげてあげてください。」と言われました。 どうやら、その方が気づいて欲しくて私を葛西さんのところまで導いたようでした。 帰宅後、早速夫に確認してみたところ、結婚直前に交通事故で亡くなった方がいました。 今度帰省した際には、お墓参りをして、家族や親戚の間で話題にしようと思いました。 さて、本題です。 霊界からのエネルギーを受けた治療の翌日に、通院している病院で血液検査のための採血をしました。 また、その半月後にCT検査を受けました。 その結果が出ました。 なんと!肝臓にあった2.5cmあまりに大きくなっていた腫瘍が見えないほどに縮小していました。また他にも怪しい影がいくつかあったのですが、それらも見えなくなっていました。 血液検査の結果は、肝臓の値が前回とてつもなく悪くなっていたのですが、ほぼ正常値に戻っていました。 腫瘍マーカーは跳ね上がっていましたが、マーカー値はアテにはなりませんし、時間差があるというのも聞いています。きっと、肝臓の腫瘍が消失する際、血液中に溶けて排出される前に採血されたのかなーと考えています。次回の血液検査結果が楽しみです! こちらの掲示板や治療例に書かれている治った方の記事を読んだ時には、私にもこんな奇跡が起きたらいいなぁ~と思っていましたが、今回の検査結果は正に奇跡的な結果となりました。 私は小さな頃から不安や恐怖、心配事が多くて押しつぶされそうになっていました。自律神経失調症と言われたり、パニック障害になったりと、自分で気持ちをコントロールすることができず、一生の課題だと思っていました。 子供が生まれ、少しずつ強くなっていき、だいぶ不安感などは手放してきたつもりでしたが、まだまだ心配性なところがあります。自分に自信がもてないのです。 シルバーバーチはこう言っています。「取り越し苦労・疑念・不安、こうした邪念が障害となっているのです。ですから、こういう念が心に宿る隙を与えてはなりません。」と。 私のこれからの課題は、正にこのことだと思っています。 まだまだ勉強は始まったばかりです。 私にはやりたいことがあります。 完全に病気を克服できたなら、その説得力を持って、同じように病気で苦しんでいる小さな子供を持つお母さんたちに寄り添って、何か少しでも心の支えになれないだろうかと考えています。 大きなことはできませんが、身近なところから私の得た知識と経験をお話しできたらと思います。 私の歩いている道は決して平坦ではありませんが、だからこそ色々なことに気付けています。辛いことも多いですが、平坦な道を歩いて何も気付きのない人生よりは、今の人生で良かったと不思議と思えている自分を割りと良いなと思ったりしています(笑) 長くなりました。 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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