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〝古武士霊は語る〟近藤千雄編著を読み終えた。その〝まえがき〟に ──今から数百年前に無念の割腹自殺を遂げた加賀の武士が、積年の願いを遂げるためにほぼ百五十年前の天保十年に筑前(今の福岡県)のある家の若主人に憑依して出現し、その宿願を果たすとともに、ことのついでに現界と死後の世界とのつながりについて物語った実話です(後略)── すると間もなく二件の治療依頼が舞い込みました。 一件目、今から19年前、22歳で弟が交通事故に遭い内臓破裂。救急病院をたらい回し、事故9時間後の 開腹手術となる。 敗血症から髄膜炎を起こし半年間意識不明に。のちに意識は戻るが現在も入院中。その事故から2年後。 自宅が火事になり祖父と父が焼死。父の弟は離婚後行方不明となっていたので父や兄の死は知らないままに。 (2年ほど前に身元不明の遺体から免許証で叔父だとわかり埼玉県警より連絡を受ける) あ、そして、私が子宮癌となり、卵巣、子宮、リンパ節の全摘手術。現在、リンパ浮腫の治療中。 二件目、今年7月お祭りのやぐら(4~5Mの高さ)から背後から落下、首を強打、現在療養中。 二つとも戦跡で兵たちの安眠の場だったところが宅地開発された場所だった。当時22歳の弟が交通事故に遭ったのは戦死した親分格の侍の憑依だった。この親分格に死後の世界を諭したところ昇天したようです。当然子分四、五十人ともに昇天した。 不思議なことに、それを見ていた敵や味方の魂が一斉に昇天したのです。 また、首を強打した方の玄関前に焼身自殺した中年の女性の魂がいて家のなかへ自由に出入りし、特にお風呂が好きで私(虎たち)が尋ねた時にも入浴中だった。さらにこの女性の娘が7~8M先の古井戸へ投げ込まれ蓋をされ閉じ込められていた魂がいた。 私たちは中年の女性と若い娘さんに死後の世界を諭したところ、大した恨みも抱かずに昇天された。一件目の例と同じく昇天する様子を見ていた兵たちが同じように続いて昇天されていくのです。さらに視えたのは味方同士で固まり安眠するのは当たり前ですが、同じ場所で死んだ敵の魂は少し離れた場所で安眠していたのです。その魂たちもみな昇天して行きました。 兵たちの昇天された土地を見渡すと不浄だった土地がきれいに、爽やかな空気が流れ始めました。このように死後の世界で生きてるのに死んだことも分からない人間がこんなに多いということは霊訓の学びで知っているのに体験して生前の学びがいかに大切かということを知りました。 今、生きている一人一人が真理を知って死後を学んでほしいと願わずにいられません。死んだらお墓に入るもの、無になるもの、と信じ切っているとこのような兵たちのようにいつまでも自縛状態で地上をたむろする霊となってしまいます。 福岡県みやま市、茨木県坂東市にお住まいの方の知り合いの二人の方よりの依頼でした。
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