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地上的常識に支配されている方にとっては奇跡的治癒と思われるでしょうが、西洋医学界から治る見込みなしと宣告され、長い間病み苦しんでこられた方がたまたま心霊治療を受けたことにより、わずかな期間を言われた通りに善行の実践に励み、心を切り替えたおかげで回復に向かい、その実感がじわじわと喜びの〝笑み‶に変わるとき、 シルバーバーチがさかんに言っている言葉に‶私にお礼はいりません。お礼は神に。といいます。その理由はタダのマウスピースに過ぎないからです‶とおっしゃっております。 その患者さんが完治にはまだ遠いとしても、以前よりも奇跡的なほど動けるようになれば、また、症状がすっかり消えた場合など効果があれば、尚、その意味するところも痛いほどわかります。 患者さんの病は患者自身が治していることを知るからです。ヒーラーは神に祈ったり、手を患部にかざしたり、静かに瞑想をしたりしているだけで無力を知るだけだからです。
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